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要約:メンタリストDaiGo著『超発想力』~発想力は才能じゃない。鍛えられるもの~

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メンタリストDaiGoさんの著書『超発想力 思い付きをカタチにして人生を変える29の方法』の要点をまとめた記事です。

結論:発想力は才能じゃない。鍛えられるもの

この本の結論は発想力は才能じゃない。鍛えられるものです。

「創造力であいつには勝てん。あいつは天才だ」みたいな話を耳にすることもあります。

しかしこれは創造力に限った話ではありません。運動・勉強・仕事・恋愛などなど。

様々なシーンでされうる話です。

確かにものごとには先天的要因で多くが決まり、努力ではどうしようもないことはあります。

しかし、発想力はそうではなく、正しい鍛え方や方法がある!

それを教えてくれるのが本書です。

発想力を鍛える要点

ここからは私の解釈を含むため、興味を持った方はぜひ本書を手に取ってみてください。

252ページに及ぶ本書の肝は、次の2つにまとめられます。

発想力を鍛える要点①:集中しない

1つ目の要点は集中しないことです。

本書を読んでいて強く感じたのは、

よくある仕事術のノウハウ本で推奨される行動と真逆の行動を推奨していたことです。

たとえば、次のような行動は仕事術としてあまり推奨されてないと思います。

・2つのことを同時に考える(リーキー・アテンション)
→仕事術では1つに専念するのがメジャー

・期限を設けず自由にする
→仕事術では期限を設けて自分を追い込むのがメジャー

・意識的に単純作業を取り入れる
→仕事術ではいかに効率的に行い、最小限に留めるかが語られる

・妄想やイメージに耽る
→集中しろ!と一刀両断される

アイデアはビジネスマンが高速・効率的に仕事をこなすやり方で生まれるものではありません。

むしろ逆に、集中→分散→集中 というプロセスが重要です。

新しいものに触れたり、中断するといった一見非効率な行動を間に挟むことが

良質な発想を生むことにつながります。

発想力を鍛える要点②:常識・良識に反する事物・行動・思考に触れる

2つ目は常識・良識では在りえないことや良しとされないことに触れることです。

いいアイデアがなかなか閃かないのは、それが常識の外にあるからです。

そのため、いいアイデアを浮かぶためには常識から離れて、

次のようなモノに触れると効果的なんだとか。

・ダリの記憶の固執(※1)やピカソの泣く女のようなシュールレアリスム(※2)に触れる

・バカッターを見る

・退屈や疲労を感じたときにアイデアを考える

・ダウトや人狼のような嘘をつくことが評価されるゲームをする

・行動と感情が一致しない行動をとる(※3)

※1:時計が溶けたチーズようにぐにゃぐにゃになった絵画
※2:現実では起こりえない心象風景などが描かれた文学・芸術のジャンル
※3:笑顔でぶちギレる、皮肉を言う(字面では褒めてるが、真意はけなしてる)など

発想が生まれないときに試してほしい10の方法

要点だけを知ったところで、実生活への応用は難しいと思います。

そこで、最後に本書で紹介されていたテクニックを一覧表にまとめてみました!

備考・補足
幸せになれる音楽を聴く
単純作業をする
シャワーを浴びる発想の4Bの1つ(※4)
お酒を飲む
リソースを減らす12個のおもちゃを与えた子どもより
4個のおもちゃを与えた子どもの方が
想像的な遊びをした実験がある
服装を変えるスーツやドレスを推奨
やったことがないことをする海外旅行を推奨
紅茶を飲む何故効果があるのかは調査中。
安い紅茶でOK
観葉植物を見る緑系・青系のものなら他のものでもOK
ハイスピードで考える
目を閉じる
暗い部屋で考える
運動をする
ジェスチャーをしながら考える
遠い場所や遠い未来を想像する
他の人ならどうするかを考える
常識・良識に反する事物・行動・思考に触れる前述のとおり
昨夜見た夢を詳細に思い出す
※4:BATH(入浴中)、BAR(お酒を飲む)、BUS(移動中)。BED(寝る前)

さいごに

いかがだったでしょうか。

人間はもともと生きるために確率の高い行動を繰り返し行ってきた生物です。

なのでクリエイティブとは相性が悪い生き物ともいえます。

しかし、適切な方法を取れればそんな相性も覆すことができるとわかれば、

少し希望が湧いてきますよね。

新しい発想が必要な場面がくれば、ぜひ試してみてください。

またこの記事は、少しでも端的にまとめるために

やや強引な解釈や省略した箇所もございます。

興味のある方や正確な情報が知りたい方はぜひ本書を手に取ってみてくださいね。

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