メンタリストDaiGoさん著書『先延ばしする人早死にする!「あとで」を「すぐやる」に変える心理学』を読みました!
そろそろ2月も終わろうとしてますね。
皆さんは、新年に立てた目標は順調に進んでますか?
私は順調じゃありません(涙)
株を始めるといってましたが、やっと口座開設の書類を提出し終えたレベルです・・・
大事なことのはずなのに、どうして先延ばししてしまうのか。
その悩みを解決するために本書を読んでみました!
興味深い内容だったので、この記事にまとめてみました!
この本はAudibleの聞き放題プランでも聞けるので、
会員さんはそちらから聞いてみるのがおすすめです!
では早速、この本の内容を見ていきましょう!
先延ばしはあなたを不幸にするばかり
本書にはこれでもか!というくらい先延ばしのデメリットが列挙されてます。
一例を挙げるとこんな具合です。
おおげさな・・・
と思う気持ちもわかりますが、胸に手を当てて考えてください。
先延ばしした自分を責めたことはありませんか?
もし○○を始めてたら・・・と妄想をしたことはありませんか?
先延ばしの悪影響はあなたが思う以上に大きなものだと考えたほうがいいかもしれません。
人間は先延ばししやすい生き物である
これだけの悪影響があるのに、なぜ人間は先延ばしをやめられないのか。
それは、大昔は先延ばしすることがプラスになったかです。
たとえば、原始時代に魚を獲りに出かけたとします。
その道中、果物をものを見つけたら魚を使えるのは先延ばしするでしょう。
このように生存に有利なことを優先的にすることで私たちの先祖は繁栄してきたのです。
残念ながら原始時代に役立った本能も
現代では非合理的なものになってしまいました。
先延ばしは私たちの脳に刻み込まれた習性です。
どう克服すればよいでしょうか?
「先延ばし」→「すぐやる」に変える4つのテクニック
先延ばしをやめるにはどうすればよいでしょうか?
本書で紹介されたテクニックについて、これは!と思ったものを紹介します。
場所を変える
1つ目は場所を変えることです。
仕事、勉強などやった方がいいと思う作業もやりやすい場所とそうでない場所があるでしょう。
どうしよう~集中できない(汗)
そう思ったら、場所を変えてみてください。
自宅で勉強できないならカフェや近所の図書館など、集中できそうな所へ移動してみましょう。
より効果を求めるなら、集中力を乱すアイテムはおいていきましょう。
たとえば、あなたが英語の勉強をしたいなら、勉強と関係ないスマホなどのアイテムは持って行かないようにしましょう。
目の前に誘惑があると抗えないので、誘惑のもとを遠ざけてしまうのが有効です。
娯楽がなくすることがないと、先延ばししたくなることも意外と手がつくものです。
そのことについて書かれた実験のことが印象的だったので紹介します。
私は高校時代に痛感したのでよくわかります!
皆さんもぜひ場所を変える、誘惑のもとから離れることを意識してみてはいかがでしょうか。
リマインダーを使う
2つ目はリマインダーを使うです。
フィクションでよく
”打倒〇〇!!”とか”〇〇大学合格!”とか
そういう張り紙がありますよね。
同じ要領で、先延ばししがちなことを言葉にして、目に見える形にしておくのがリマインダーです。
先延ばししがちなことを言葉にしておき、目にすることで対策もできます。
言葉だけじゃなく、イラストも加えると効果が高まるんだとか。
面白いことに、そのイラストと目標は全く関係のないものでも効果があるそうです。
蝶と睡眠は全く関係ないですよね。
でも、睡眠時間確保=蝶というイメージを持てればOKです!
あなたが毎日見るものに先延ばししがちなイメージを持たせると効果的だそうです。
ゴールデンタイムを把握する
3つ目はやる気のゴールデンタイムを把握すること。
人にはそれぞれ一番やる気が満ちている時間帯が異なります。
あなたが一番やる気がある時間帯はいつでしょうか?
私は朝一が一番やる気があります。
なので、先延ばししたくなることはやる気が高いうちに片づけるようにしています。
これも読む前から実践していたテクニックですが、
一番大変な仕事を片付けた解放感で、そのあとの仕事は気楽に取り組めるようになりました♪
一方で、この考えとは逆にやる気があるうちに簡単な仕事を片付けて弾みをつけておくやり方も有効性が認められるんだとか。
あなたの性格に合った方を使ってみてください♪
まとめ
いかがだったでしょうか。
やるべきことを先延ばしにするデメリット、あなたの予想と比べて大きかったですか?
大きいと感じた方は、この記事や本書に書かれたテクニックを実践して先延ばし癖の克服を今日から始めてみませんか?
ではまた次回の記事でお会いしましょう!