この記事を見ている皆さんは何かしらインターネット上で何かを書いていると思います。
何かを調べたり教えたりするのが好きで、私は始めたこのブログを始めました。
続けていくうちに、もっとうまい文章を書きたい、いろんな人に見てもらいたいと自然に思うようになりました。
今回はこれまでに読んだ本を復習もかねて
初心者に伝えたいポイントを整理しました。
こんな思いがある方はぜひお読みいただけると嬉しいです。
この記事は私が初心を思い出す意味も込めてます。
熟練のライターさんも見ておられたら初心をふりかえるのもいいかもしれません。
はじめに一言!最初はつらいよ!
沢山の人にみてもらいたい!
記事を書くならそう思うでしょう。
しかし、初めに注意してもらいたいのは、そんなすぐに成果はでないということ。
誰もがいうことでしょうし、誰でも想像はつくでしょう。
頭ではわかっていても、ほとんどの人の目に触れないものを書き続ける。
実際にやってみるつらいと思うときはきます。
それでも続けないと人の目に触れるものになりません。
そのつらさを乗り越えないとたくさんの人に見てもらえるコンテンツにはなりません。
ローマは1日にしてならずです。気長に続けましょう!
節子、これローマやない、マチュ・ピチュや
続けるためのオススメは個人的には2つあって、
1つ目は日々の小さな達成を喜ぶことですね。
「初めて記事を見てもらえた!」
「1か月PVが最高記録をたたき出した!」
こんな達成感を大事にして、私はこのブログを続けてこれました。
2つ目は、最終的なゴールを思い出すこと。
この活動が自分の目標に繋がっている!
そう思えると迷走しそうになった時や、執筆がしんどくなった時も立ち直ることができました!
ここまで読まれた方はライティングのつらさをきっと乗り越えられると
書くときに押さえたいポイント4点
では、ここからは記事を書くときに押さえたいポイント4つです!
それぞれ4つのポイントに分けて解説しますが、
原則は、ユーザーファーストです。
この言葉を胸に刻んでから続きを読んでみてください。
①万人に向けて書かない
1つ目は万人に向けて書かないこと。
もっと正確に言うと、どんな人に読んでもらいたいかを想定して書くことです。
就職活動でも、使いまわす前提で書かれたありきたりなエントリーシートを出した人より
第一志望の企業に響くように練ったものの方が通過率が高いですよね。
記事もそれと同じで、たくさんの人に向けて書くより
ターゲットを絞って書いた方が響きやすいです。
②読みやすく書く
2つ目は読みやすくすること。
記事はある程度の文量がないと読んでもらえる記事にはなりにくいです。
しかし、まとまった文量を書くとなると見せ方も大切になります。
サンプルとして、以前私が書いた記事から一部抜粋します。
※あえて読みにくくしてるので面倒な人は読み飛ばしてください。
それに対し、読みやすく書き換えたのがこちら。
どうでしょう。同じ内容ですが2つ目の文章の方が見やすくなかったですか?
まとまった文章を改行や適切な改行があるほうが読みやすいですよね。
明治時代の古書と比べると最近の本は難解な漢字も少ないですし、行間も広いし、一文も短い。
心理的に「うわっ、文章多すぎ。読むの大変そう・・・」という心的な不安が少ないですよね。
記事を読む人の多くは、記事そのものを読みたいわけじゃありません。
問題を解決する手段としてあなたの記事を読んでいるのです。
たとえば、この記事を見ている人は
ライティングのコツを知ることが目的のはずです。
仲がよくてライティングに明るい人があなたの隣にいたら
その人に質問して目的を果たすことでしょう。
あなたが書いた記事も読んでいる人が読むに値しないと考えればそれまで。
ブラウザバックされるでしょう。
そうならないためにも、読者の心的な負担が軽い文章にしておきましょう。
他にも、冒頭に目次をつけるようにするなど、心的な抵抗をなくしてあげましょう。
③共感を意識する
3つ目が共感を意識して書くことです。
2つ目のポイントでも書きましたが、記事を見る人の多くは記事を見ることが目的じゃありません。
問題の解決策を探した結果、あなたの記事に辿り着いたのです。
なので、興味をもってもらえないと記事を最後まで読んでもらえません。
ではどうするか。
あなたの記事を読みたくなるように「共感」という名の仕掛けを使いましょう。
たとえば、この記事の冒頭にこんな文があったのを覚えていますか?
これらはライティングを始めたい!」と思う人の願いを想像して書いたものです。
自分に身の覚えのあることだと関心を持ってもらいやすいですからね。
自分の手の内を明かすのが少し恥ずかしい・・・
④論理的に書く
最後のコツは論理的に書くこと。
共感やら見やすさも大事なのですが文章である以上、論理性は欠かせません。
いくら見やすく読みやすい文章であっても、
読んだ時に「ん?」と違和感を覚えてしまっては読んでもらえません。
一度書いた文章もちゃんと書けているか、読み返すといいでしょう。
特に、自分で書いた文は欠陥に気づきにくいのです。
「間違ってるに違いない」くらいの気持ちで確認しましょう。
おすすめの教本
最後に、ライティング初心者向けの教本を1冊ご紹介して終わりにいます。
今回ご紹介するのは『沈黙のWebマーケティング』という著作。
この記事を書くにも大いに参考にさせていただきました!
この本のいいところは何といっても読みやすいこと。
631ページという非常に分厚い本なのに・・・です。
なぜ読みやすいかというと、この本が物語になっているから。
娯楽感覚ですらすら読めました。
会話も次のようにイラスト付きで、マンガ感覚でしたね。
Webサイトのアクセス数、伸びないなぁ~
こうしたらいいよ!
初心者が初歩を押さえるにはとてもいい本だと思います!
ただ、言い換えれば情報量はそれほど多くないので、上級者ほど物足りないと感じるかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後にこの記事の復習です。
ありきたりかもしれませんが、基本こそ重要。
私も「全然この記事通りかけてないじゃん」という批判を受けないように精進します。
『沈黙のWebマーケティング』もいい本なのでぜひ手に取ってみてください!