緊急事態宣言が出てから早半年。すっかりテレワークも定着してきましたね。
でも、続けることで表面化した問題も幾つかあると思います。
たとえば・・・ 肩こりと腰痛です!
私だけでなく世のビジネスパーソンにはお悩みの方も多いことでしょう。
特に事務職の方は運動不足や姿勢が固定されることが
肩こり・腰痛の原因になっている方は多いんじゃないでしょうか。
私はそんな悩みからゲーミングチェアを実際に買いましたが、めちゃめちゃ快適です。
いまや会社の椅子に不満を感じるくらいです(笑)
この記事では、私がゲーミングチェアを買う前に気になったことや
実際に買ってみて良かったと思う点や後に続く方にお伝えしたいことをまとめました!
なのでこんなことをお考えの方にお勧めしたい記事です!
「ゲーミングチェアってどんなのがいいんだろう?」
「いくらくらいするんだろう」
「高いのと安いのと何が違うの?」
などなど気になる点もしっかり解説しております!
では早速いきましょう!
ゲーミングチェアとは?
ゲーミングチェアって名前は聞いたことあるけど、具体的にどんなもの?
まずはざっくり特徴を紹介していきます!
プロゲーマーが長時間集中できるように設計された椅子
ゲーミングチェアは、その名の通りゲーマー、
もっといえばプロゲーマーのために作られた椅子です。
プロゲーマーの方は1日何時間もゲームをして、勝たなければいけません。
ゲーミングチェアは、プロゲーマーが長時間集中力を維持できるように
疲労がたまりにくいように作られています。
これは豆知識ですが、
ゲーミングチェアはF1の世界のドライビングチェアの技術を活かして作られました。
ゲーミングチェアのメーカーに〇〇レーサーや〇〇レーシングという名称が多いのはこういう歴史があるからなんですね。
最近、デスクワーク用としても注目されてます!
前述のとおり、ゲーミングチェアはもともとはF1の技術を応用した椅子です。
F1は少しのミスが大怪我や死につながることもある危険な競技。
ドライバーの集中力を維持するために培われてきた高度な技術を
ゲームに応用したのがゲーミングチェア。
そのゲーミングチェアをデスクワークに応用する。
そうきくと、仕事効率もあがりそうですよね♪
実際、大手什器メーカーのOKAMOTOもゲーミングチェアを作り始めたんだとか。
ゲームを長時間すると姿勢が固定されますが、そんな負担も軽減してくれる椅子なので、
肩こり・腰痛にも効果が期待できます!
ゲーミングチェアの特徴
ここからはゲーミングチェアの特徴を解説していきます。
ゲーミングチェアの特徴①疲れないように頭、肘、腰をサポート!
ゲーミングチェアは、長時間座っても疲れないように設計されて
特に、頭、肘、腰に負担がかかりにくいように作られています。
実際、普通の椅子に座っていると
「こういう姿勢でいたい」と思う状態を維持するのは難しいです。
しかし、ゲーミングチェアは姿勢を維持するのが難しい
頭・肘・腰を固定してくれるので健康的な姿勢を簡単に保つことができます。
参考までに、メンタリストDaiGoさんが著作
『自分を操る超集中術』でご紹介されていた集中できる姿勢と比べてみましょう。
ゲーミングチェアを使えばその姿勢で固定することが可能です。
顎や首はゲーミングチェアの上についている枕のような部分(ヘッドレスト)、
肘は、左右にある肘置き(アームレスト)。
腰はランバーサポートという部分。
これを自分に合うように調整すれば長時間座ることも苦痛じゃなくなります!
普通の事務椅子だとせいぜい高さしか調整できませんが
全てを自分好みにカスタマイズできるのがゲーミングチェアの魅力です
※肘の角度が調整できないものもあります(詳しくは後述)
ゲーミングチェアの特徴②長時間座っていても疲れない上質な素材が多い!
ゲームもそうですが、デスクワークは長時間座ることになります。
なので、座りやすい材質って結構大事です。
ゲーミングチェアは長時間座る前提になっているため
そのあたりもしっかり気を配ってくれてます。
素材はレザーやファブリックが多いです。
レザーは質感がよく、座り心地がいいです。
私が愛用しているゲーミングチェアもレザー製です。
ファブリック素材は通気性がいいので蒸れにくい、
レザーより安上がりという長所があります。
ゲーミングチェアの特徴③リクライニング機能
仕事やゲームをしているとどうしても疲れを感じてしまいますよね。
そんな時はゆっくり休めるようにリクライニング機能もついてます。
ゲームをするときは倒しながらゆったりするというのが使い方ですが、
デスクワークの相方としては休憩にもってこいです♪
私も疲れたらリクライニング機能を使ってホットアイマスクを使ってリフレッシュしてます
上司にはもちろん内緒です(笑)
ゲーミングチェアを徹底比較!
ゲーミングチェアの特徴もご説明したところで、徹底的に比較していきます!
今回はゲーミングチェアの2大メーカー、AKRacingとDXRACERを徹底比較します!
二大メーカー AKRacingとDXRACERで比較してみた!
では、それぞれの価格帯と何が違うのか。まずは一覧表をご覧ください。
※公式サイトをもとに筆者作成
高級品だと6~7万円
標準的なものだと3~4万円になります。
二大メーカーの製品ラインにはないですが、
廉価版だと1.5万円~2万円というものもあります(後ほど紹介いたします)
価格への影響①:材質はレザー>ウレタン>ファブリック
価格は肌触りや座り心地のよいレザーが最も高くなりやすく、
次いで通気性に優れるウレタンの順になっていました。
長時間座ることを考えてレザーの心地よさを選ぶか、
長時間座ると避けられない蒸れを回避するか、
ここは好みでわかれそうです。
価格への影響②:リクライニングは影響なし?
リクライニングは150度~180度まで可動域に差がありますが、
お値段への影響があるとはいえないです。
価格への影響③:アームレストは4D>3D>1D
肘置きは上下だけなく前後左右にも調整できるなど、
自由度が高いほどお値段も高くなる傾向があります。
D、3D、1DはDXRACERさんのホームページから持ってきたもので、
それぞれこのような意味になります。
1D | 3D | 4D | |
上下 | 〇 | 〇 | 〇 |
前後 | 〇 | 〇 | |
回転 | 〇 | 〇 | |
左右 | 〇 |
価格への影響④:サイズは大きいほど高額に
標準サイズより大きいサイズのほうが価格が高い傾向にあります。
体格のいい人は少数派になるため、
需要と供給の問題でお値段が高くなる・・・そんなところでしょうか。
価格への影響⑤:高級品は高級品ならではの特徴がある
AKRacingの最高級ラインのPremiumは座面チルドという独自の機能があります。
これはおしりや太ももにかかる負荷を背中・腰に分散する機能です。
負荷が分散することで疲労がたまりにくくなります。
DXRACERの最高級ラインのClassicシリーズには、フットレストがついています。
フットレストを使えば寝椅子にもなり、足を伸ばして座ることができます。快適さが抜群ですね!
ゲーミングチェア紹介
高級品:AKRacing Premiumシリーズ
座り心地、通気性を両立するポリウレタンレザーを使用しており、
肘置きも4Dで体への負荷も少なくなります。
同じ姿勢で長時間いることが特定箇所の負担が大きくなり、疲労の回復が困難になります。
負荷を分散させ、その負荷を減らせる仕様というのはさすが高級品!といったところでしょうか。
標準品:DXRACER RACINGシリーズ
座り心地を選ぶか、体への負荷軽減を選ぶか。
ここは価値観によってわかれるところでしょうが、
デスクワークに使用するには体の負担を減らしたいところ。
そこで今回は3Dの肘置きがあるDXRACER RACINGシリーズをご紹介します!
廉価版:GTracing GT002シリーズ
2大メーカーにはない廉価版のラインナップです。
リクライニング機能、頭・肘・腰に負担がかからないというゲーミングチェアを
低価格版もご紹介しておきます!
まとめ
いかがだったでしょうか。
皆様のお悩みとお財布に相談して、最も自分にあったものを選ぶのが一番です!
この記事が皆様の肩こり・腰痛・テレワークの作業効率改善に寄与できれば
それが何よりの喜びです。