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会社を辞めるか悩むなら「幸福度を測る64の質問」をやってみよう!

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みなさんこんにちは!

リスモビアです。

 

皆さん、仕事は楽しいですか?

 

遊ぶように仕事をする人もいますが、

不満を感じている人の方が多数派ではないでしょうか。

  

  

本日は仕事の幸福度に関する記事を書きました。

 

こんな方はぜひ読んでみてください!

・今の職場に漠然とした不安がある人

・転職を考えているが、今の会社を去る勇気が出ない人

 

仕事と幸福度の関係を知ろう!

 

今や50年が仕事ともいわれる時代に突入しています。

人生で仕事をする期間が延びており、仕事が人生に占めるウエイトはどんどん大きくなってきています。

 

 

でも転職しても今より待遇がよくなるとも限らず、下手したら悪くなることも・・・

 

 

そんな不安がある方に向けて、転職

年収×幸福度

年収は多ければ多いほど幸せになれると思ってる人もいると思います。

 

しかし、実際にはそうではありません。

 

下のグラフは令和元年に内閣府が発表した「満足度・生活の質に関する調査」ですが、年収3000万円をピークに満足度が下がっていますね。

 

出典:内閣府 満足度・生活の質に関するに関する第1次報告書(令和元年5月)

結果からは次のことが読み取れます。

 

・年収500万円を超えると幸福度の伸びは鈍くなる

・年収3000万円を超えると幸福度は低下

 

 

令和3年度の平均年収が436万円なので、平均を少し上回ると幸福度は伸びにくくなるってことですね。

 

年収に関しては様々な説があります。

例えば、『科学的な適職』では次の研究結果が引用されてます。

 

・年収は800万円代がピーク
→ダニエル・カーネマン提唱(ノーベル賞受賞者)

・年収が430万円を超えると、幸福度を5%高めるためにもう430万円必要
→ダニエル・W・サックス(インディアナ大学准教授) 他2名

 

まとめると、年収は多いほど幸せとは言えず、平均を超えると伸びが鈍くなります。

 

労働時間×幸福

 

続いて労働時間と幸福の関係です。 

こちらも『科学的な適職』から以下の結果を引用します。

 

・帰宅後も仕事をする人の幸福度は40%下がる

・通勤時間が長い人の幸福度は、通勤時間が短く年収が40%低い人同じくらい

・労働時間が週55時間を超えると発病リスクが高まる

・シフト勤務の人はそうでない人に比べ脳が6.5年老化している

  

働きすぎないこととオンオフをはっきり分けることが幸せにつながることがわかりますね。

 

ワーク1:幸福度を測る64の質問

 

では、あなたの職場の幸福度はどんなものでしょうか。

 

こちらも『科学的な適職』に紹介されていたワークです。

 

64問の質問に1~5点をつけて仕事の幸福感を測るというものです。

 

平均が3.5点を下回ると満足度は低めと判断し、4点以上だと高めとなります。

 

結構なボリュームですので、エクセルファイルだけアップロードしますので

気になる方はダウンロードしてみてください。

 

 

 

ワーク2:モチベーションタイプ判定

 

『科学的な適職』からもう1つワークを紹介しておしまいにします。

それはあなたのモチベーションタイプを判定するワークです。

 

モチベーションタイプとは、「攻撃型」か「防御型」かを判定する性格診断テストです。

 

『科学的な適職』の著者の鈴木さんも「唯一科学的な裏付けがある性格診断」と太鼓判を押してます。

 

 

16の質問に下表を参考に1~7点で回答してください。

1点全く当てはまらない
2点当てはまらない
3点やや当てはまらない
4点どちらともいえない
5点やや当てはまる
6点当てはまる
7点非常にあてはまる

 

では攻撃型と防御型の特徴や長所が発揮される職種を紹介します。

 

攻撃型防御型
特徴利益を重視損失回避を重視
仕事の進め方効率よく進めるが
準備不足になることも
最悪の事態を想定して
正確で注意深く進める
仕事の求めるもの進歩・成長・報酬安心・安全
適職コンサル、IT系、メディア系
ライター、アーティスト等
事務員、経理、弁護士
データアナリスト等

 

先ほどの仕事の幸福度を測る質問と同じエクセルファイルにつけてますので

こちらもぜひやってみてください。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

人生100年時代ともいわれる昨今。

人生の質を大きく左右する仕事に関する悩みは尽きないと思います!

 

皆さんにとってよりよい仕事につけば幸いです!

 

この記事を執筆するにあたって、鈴木祐さんの『科学的な適職』を参考にしました。

 

読み物としても面白いですし、皆さんが適職を見つけるためのヒントが満載の良書です!

 

今の仕事に悩みや疑問を感じる方はぜひ原著も手を取ってもらいたいです 

 

ではまた次回!お会いしましょう!

 

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