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メガバンク流の仕事術 ”段取り”って何だろう?に答える記事

※本サイト内のリンクには広告リンクを含むものがあります。

段取り八部、仕上げ二部。

会社勤めの経験がある方なら聴いたことがあるフレーズでしょう。

 

フレーズこそ有名ですが、内容がよくわからない”段取り”という言葉。

 

今回はこの”段取り”についての記事です。

 

段取りとは?

今回取り上げたのはSMBCコンサルティングが出版している

「実務シリーズNo.248「段取り上手」で仕事が変わる、働き方が変わる」という小冊子から作成してます。

 

こんな経緯で手に入れました。

上司
上司

これあげる

ライター
ライター

あ、どもっす。

 

著者は鈴木 真理子さんという方。

著者:鈴木 真理子
肩書:株式会社ヴィタミンM 代表取締役
略歴:三井海上火災保険(現三井住友海上)→独立→起業

公式サイト:こちら

「実務シリーズNo.248「段取り上手」で仕事が変わる、働き方が変わる」の奥付より

 

本屋でこのシリーズ見たことないでしょうか。

こちら、彼女の著書なんだとか。

 

 

要点

 

ここからは私が読んで、「なるほどな」と思ったことになります。

 

”段取り”とは

段取りとは、①正しく仕事の優先順位をつけ、②優先順位通りにスケジューリングして着実に実行すること。

 

とまとめてます。

 

こう書かれてみれば普通のことを言っているなという気もしますが、私は言葉にさせることで腹落ちしました。

  

みなさん、胸に手を当てて考えてみてください。

あなたはこの当たり前、ちゃんとできてますか?

  

基本に立ち返る意味でも、今後本書を読み進めるうえででも重要な知見ですね。

 

重要度×緊急性のマトリックス

皆さんは下のマトリックスを見たことはありませんか?

 

重要度低重要度高
緊急度高BA
緊急度低CD

最も大事なのはAで最も大事でないのがCなのは皆さんおわかりでしょう。

 

要は、BとDをどうこなすかが段取りにかかっているというが鈴木さんの主張です。

 

実際にどうするかは自分の業務特性や個性にもよると思いますので自分で考えないといけないでしょう。

 

抱え込み症候群になっていないか

 

仕事が早く進まない・・・

こんな悩みをお持ちの方は次の6つにいくつあてはまりますか?

・皆が頑張ってる中、自分だけ早く帰りづらい
・責任感が強い
・頼まれると断りづらい
・顔色をつい窺ってしまう
・忙しそうな人には話しかけづらい
・反対意見が言いにくい

 

これは著者の鈴木さんが挙げていた”抱え込み症候群”の特徴です。私は5つ当てはまっていたので対応が必要だと思ってます(^^;

 

本書で提案された処方箋はこちら。 

【典型的パターンへの処方箋】
・普段から良好な人間関係を保ち続ける
・安請け合いをしない

 

ちなみに例外的なパターンもあるそうで、そちらはこんな感じ。

【例外パターン】
・自分の業務が整然とされておらず、周囲から何を手づだってもらいたいか説明できない

【例外パターンへの処方箋】
・まず仕事を整流化する

 

ライター
ライター

私は典型パターンと例外パターンのハイブリッドでした

 

重要度×緊急性のマトリックスについて考えてみた

 

私は経理マンなのですが、ある業務に取り組んだいたら他の人から仕事を頼まれることがよくあります。 

 

その時の対処法を予め決めておくのが肝要だなと感じました。

 

例えば、予定していた仕事①を進めている途中、追加タスクを頼まれたとします。この時にどう対処するかを考えてみてください。

 

  

考えられるパターンは3つ。

・仕事①を中断して追加タスクをする
・仕事①終了後に追加タスクをする
・仕事②以降のTo Doへ追加タスクを入れる

 

これも当たり前のことを言ってますが、事前に想定しているだけで対応が変えられます。

 

というのも、人間は「○○になったら✕✕する」という命令文が受け入れやすい生き物だからです。

 

If then planningという有名なテクニックです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

   

まとめ

いかがだったでしょうか。

最後のこの記事のまとめをしておしまいにします!

 

・段取りとは、、①正しく仕事の優先順位をつけ、②優先順位通りにスケジューリングして着実に実行すること。

・重要度が高く緊急度が低い仕事、重要度が低く緊急度が高い仕事への対処が効率を左右する。段取りで対処しよう

 

ではまた次回の記事でお会いしましょう!!

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