記事のまとめ
【ワーケーションに向く人】
・オン/オフを上手に切り替えられる人
・体力がある人
仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を両立させる働き方として近年注目されるワーケーション。
会社で1週間の休暇を活用して、プチワーケーションを体験してみました。
フルリモートの仕事も増えた今、実現できる企業も増えていることでしょう。
ワーケーションに憧れるあなたに、体験談をお届けします!
※記事でいうワークは、ブログ執筆を指してます。
スケジュール
当初の予定と実際に過ごし方を簡単に紹介します。
当初の予定
AM | PM | |
1日目 | 早朝着。 知人A宅で仮眠 | 知人Aと分かれ、知人B宅へ移動。 知人Bとレストラン・カフェで雑談 知人Bと分かれ、知人Aとディナー |
2日目 | 知人Aと遊ぶ | 知人A、知人Cと合流 マリーナベイエリア、ラッフルズホテル、ナイトサファリ観光 |
3日目 | 一人で市内観光 | 一人で市内観光 |
4日目 | ダイビング | ダイビング |
5日目 | PCR検査受診 | 到着してから考える |
6日目 | 到着してから考える | お土産探し |
7日目 | お土産探し 空港へ移動 | 日本へ出発、深夜到着 |
旅行会社は通さず、1人で手配しました!
あとはラッフルズホテルとナイトサファリは知人に予約してもらいました!
出発前は大枠しか決めず、
ブログは隙間時間でやろうと思ってました。
実際の過ごし方
AM | PM | |
1日目 | 前日深夜の便に搭乗。早朝着。 知人A宅で仮眠 チャイナタウン散策+ブランチ | 知人Aと分かれ、知人B宅へ移動。 知人B宅最寄りのレストランで雑談 知人B宅を離れ、ホーカーで知人Aとディナー |
2日目 | ブログ執筆 アラブストリート散策 | 知人A、知人Cと合流 ガーデンズバイザベイ、ラッフルズホテル、ナイトサファリ観光 |
3日目 | ブログ執筆 アラブストリート、リトルインディア散策 | チャイナタウンを再度散策 マーライオン、マリーナ・ベイ・サンズ見学 ブログ執筆 |
4日目 | ホーカーでブランチ ブログ執筆 | ホランドビレッジ散策 ラッフルズホテルのバーで一杯 ブログ執筆 |
5日目 | PCR検査受診 知人Bの紹介で現地のビジネスマン数名とランチ | 仲良くなった方と2次会 ブログ執筆 |
6日目 | ホーカーでブランチ ブログ執筆 | お土産探し ブログ執筆 マリーナ・ベイ・サンズのカジノへ ディナー |
7日目 | お土産探し 空港へ移動 | 日本へ出発、深夜到着 |
予定とは全然違う過ごし方でした。
用語解説+名所紹介
ホーカー
屋台が集まるフードコートをホーカーといいます。
物価が高い安く食事を済ませたいならここ一択ですね!
ホーカーにも種類があって、上の写真のホーカーはちょっと高めで、
5~15シンガポールドルで食事がとれます。
あまり食べない方なら安いところだと5ドルで十分満腹になりますよ!
チャイナタウン
チャイナタウンは、シンガポールにある中国人街です
シンガポールの中心部にあり、とてもにぎわってます。
シンガポールは移民の国で、ほかにもアラブストリート(アラブ人街)や
リトルインディア(インド人街)などの地区があります。
それぞれの地域で雰囲気が全然違っていて、
同じ国でこれだけの違いが楽しめるのは移民の多いシンガポールならではです!
マリーナ・ベイ エリア
シンガポールのビジネス街。
マーライオンやマリーナ・ベイ・サンズもここにある
ラッフルズホテル
シンガポール老舗の最高級ホテル。
シンガポールの創設者、トーマス・ラッフルズの名を冠したホテルで、
日本だと帝国ホテルに似たポジションのホテルです。
内装もとてもきらびやかで圧倒されました。
このホテルの名物の1つがアフタヌーンティー。
シンガポールはイギリス人が開拓した土地なので、イギリス文化が根付いてます!
最高級ホテルでいただくアフタヌーンはとても贅沢なひとときです!
ちなみに紅茶はおかわり自由です♪
他にもバーにも名物カクテルがあります!
その名も、シンガポールスリング!
サクランボベースのリキュールをパイナップルで割ってます。
クラシックなバーで名物カクテルを味わうのも、とても乙でした♪
ワーケーションの長所・短所
長所まとめ
・生産性が20%向上
・
私の所管と研究データを踏まえ、ワーケーションの
NTTデータやJTB、慶應義塾大学など計7社の合同研究で男女18名を対象に行った実証研究では、
オンオフの切り替え、生産性向上、メンタルヘルスへ好影響が確認されました!
NTTデータやJTB、慶應義塾大学など計7社の合同研究で男女18名を対象に行った実証研究では、
オンオフの切り替え、生産性向上、メンタルヘルスへ好影響が確認されました!
生産性向上は20%
詳細はこちら
あ
長所①:生産性が上がる
ワーケーションでは生産性が約20%上がることがわかりました。
研究には原因が触れられてませんでしたが、オンオフの切り替えがううまくなったことが原因じゃないかと思います。
私もシンガポールでは2~3時間ブログを書いていると疲労がたまってきました。
疲労がたまったタイミングで観光を再開し、肉体的な疲労がたまったらまたカフェで仕事。というサイクルを2時間間隔くらいで回してました。
一定のルールでオン・オフを分けるのは効果があるといわれると、個人的には納得感があります。
短い時間でも働くと、オン・オフが生まれるので、オフの時間が一層楽しく感じられました!
長所②:ストレスの軽減
ワーケーションでは職業性のストレスが37%も軽減されることが確認されてます!
ワーケーションでは活動的になって、体を動かすことが増え、そのことが心身のストレスを低減させているんだとか。
ただし、その分肉体的な疲労は増えてしまいます。
長所③:活発になる
ワーケーションの仕事要素に注目すると、普段と違う場所で働くことになります。
いつもの環境だと簡単にできなかったことが簡単にできるようになります!
例えば、東京23区に住んでる人がダイビングを休日に楽しむには海まで移動が必要ですよね。
東京から伊豆に行くとして、約120km離れているので移動するだけでも一苦労。
海のそばにいればこうした労力がかからないので、気楽に普段できないことが楽しめます。
長所④:異文化への理解が深まる
これは研究では触れられていない調書ですが、
生活圏の外で暮らすので、異文化への理解が深まります。
特にワーケーション先が海外だと、その傾向が顕著です。
短所①:肉体疲労のケアが必要
ワーケーションでは仕事もハードにこなし、オフも活動的になるので、シンプルに疲れます。
NTTデータの研究でも、身体的な疲労感は減らないことは触れられてましたし、
私自身、毎日疲れがたまりました。
しかも私が泊まったホテルには浴槽がなかったので、お風呂に入れなかったのも疲労回復には響いた気がします。
短所②:労働環境も制約を受ける
普段と異なる環境で仕事をするとハード面やインフラ面の制限があります。
例えば、ノートPC1台あれば仕事はできますが、
普段使っているモニタやキーボートは持ち運べないので、多少やりにくさがありました。
またポケットWi-Fiも持ち運ばなかったので、作業をするにはカフェやホテルなどのワークスペースを探さないといけないのも難点でした。
これはポケットWifiを持たなかった私のミスですねw
仕事の計画があれば対処できる短所ではあります!
ワーケーションに向いている人
ワーケーションをやって、向く人の特徴をまとめました!
体力のある人
なんといってもこれ。
仕事と観光は別種のエネルギーを使うので、けっこうハードでした。
私は都市観光をしながら隙間時間でノートPCを使って仕事してましたが、常にPCを持ち運ぶのは思いの外、苦労しました・・・。
オン・オフのメリハリをつけられる人
外国に(多少は)観光目的で来ているので、たくさんの誘惑があります。
でも仕事はやらないといけない。
両方とも満足させるには、計画性が重要だと痛感しました。
「この時間はブログ書く!」
「この時間は観光する!」
と明確に決めることで、仕事の時間、観光の時間がどっちも充実します。
私はこれに気づいてからはこんなルールで作業してました!
・朝2時間作業して、終わったら外出
・歩き疲れたらカフェで1~2時間作業
・ホテルでやることがない時間作業
※ホテルのやつはサボりがちでした・・・
スケジュールを決めてなかった序盤は
時間を有効活用できない気持ちになることが多かったです。
ワーケーション時はある程度ルールや予定を決めて
遊ぶ時間と働く時間を分けましょう!
ワーケーションする人に知っておいてほしいことX店
ワーケーションを体験したうえで、
オン・オフの時間は事前にはっきり決めておくべし
繰り返しますが、これが一番大切です!
一番気になったのはこれ。
仕事の時間を決めておかないと、遊んでばかりになって罪悪感を感じてしまいました。
なので、仕事の時間だけは事前に設けておくのがおすすめです。
もっと言えば、遊びの時間も決めた方がいいかもしれませんが、
海外旅行でそこまで綿密な計画を立てるのは難しいので、仕事の時間を決めるくらいでちょうどいいと思います。
リゾート観光の方が向いている
ワーケーションならリゾート地がおすすめ。
観光地でもパリみたいな都市だと、移動が多いです。
旅行+仕事の荷物もあると移動に不便なので、都市観光よりはリゾート地の方が向いていると感じました。
スマホやタブレットだけで仕事できるなら、都市でも大丈夫です!
まとめ
ワーケーションに向く人
・計画を立てたり、計画通り進めるのが好きな人
・オンオフの切り替えが得意な人
・体力がある人