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初心者でも大丈夫!海外旅行一人旅の教科書③出国前に調べるべきこと(必須事項)

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このシリーズでは、海外旅行、特に一人旅に興味がある人向けに私の旅行ノウハウをお伝えします!

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まずは私の自己紹介からさせてください。

名前:rismovia(リスモビア)

職業:会社員

年齢:28歳(執筆時)

旅行経験:こんな感じ↓

 ・バックパックで30か国訪問

 ・44都道府県制覇(残すは沖縄、長崎、栃木)

 ・世界6地域制覇(※)

 ・京都大学、京都大学院で観光を専攻。修士号取得。

※:アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア

娯楽だけでなく研究として観光に取り組んだ観光バカが私です(笑)

 

行ったことがある国に色をつけられるbeenというアプリがあるんですが、こんな感じです。

自己紹介も済んだところで本題です!

今回は出国前に調べておくべきことについてです。

知らないと旅行が台無し!出国前に絶対おさえること点

調べておくべきことと書きましたが、調べるべきことはたくさんあります。

知っていると楽しい旅行がより楽しいことも知るのは

旅を楽しくするうえで欠かせないことです。

しかし、楽しい旅を楽しめなくなるような

嫌な出来事を回避する準備も事前にしなければなりません。

今回は「知らないとそもそも旅行が成り立たないこと」や

「楽しい旅行が最悪のものになる」ことを防ぐために知っておくべきことをご紹介します。

入国要件を確認しておこう!

1つ目は、入国に必要なものです。

海外旅行に絶対必要なものはパスポート。

しかし、それは必要なものの1つであることは間違いないですが、

国によってパスポートが残り何日以上有効かで入国が制限されることがあります。

例えば、アメリカ・中国・フランスで見てみましょう。

・アメリカ→帰国時まで有効なもの(入国時90日以上が望ましい)

・中国→入国時6カ月以上が望ましい

・フランス→シェンゲン協定加盟国(≒EU国家)出国時より3カ月以上

出典:エアトリ

このように、国によって必要な期間は異なります。

残存期間は推奨期間という国もあるので絶対にあけておかないといけないわけではありません。

とはいえ、基本的には半年以上空けておくのが無難です。

ですが問題はパスポートだけではありません。

他にも”ビザ(査証)”が必要な国もあります、

【ビザ】

国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券(パスポート)有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書

どの国の人かだけでは、目の前の人が怪しく人じゃないかどうか判別できません。

なので、国が「この人はわが国が認めた善良な人ですよ」と証明するのがビザです。

ちなみに最近はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドといった限られた国では

電子渡航認証という電子ビザみたいなものをとらないといけない国もあります。

ビザや電子渡航認証は国によっては到着してからでも取ることができますが、

事前に取らないと入国できない国もあるので気を付けてください。

こういった情報は外務省や各国の大使館・領事館のホームページで確認できます。

個人的にはガイドブックがまとまっていて見やすいので、

ガイドブックで確認するのがおすすめです(最新版を見てくださいね!)

定番のトラブルを調べておこう

海外で怖いのが詐欺や傷害事件などのトラブル。

日本ほど平和な国は珍しいので、

日本感覚で海外を歩くと痛い目をみます。

なので、定番のトラブルは事前に把握し、

トラブルに巻き込まれるような行動はとらないようにしましょう。

地域別の事情は外務省からでも確認できますし、

ガイドブックにも書かれていることが多いです。

個人的に日本でやってるけど、海外でやらない方がいい行動を4つ紹介します。

①歩きスマホ

はっきりいいます、愚の骨頂です。

海外でスマホは高級品なので、「こいつは金持ちだ」と思われます。

しかも隙だらけなので、スマホをスラれるだけならマシで、下手したら強盗にあいます。

屋外でのスマホ使用は最小限にしましょう。

②物を置いて座席のキープ

スタバで注文する間に座席をキープしたい。

そうだ!荷物を席においておこう!

これが成立するのは日本だけです。

海外でやろうものなら、置き引きしてくださいといっているようなもの。

とにかく荷物からは目を離さないでください!

③見知らぬ他人の好意に甘える

個人的に一番引っ掛かります。

日本で迷子になっていたら駅員さんや道行く人に助けてもらった。

こんな経験があるのではないでしょうか。

見知らぬ人のやさしさに感動したことだと思います。

これ、海外ではお金を請求されることが多いです。

突然現れておせっかいを焼く人には注意してください。

求めもしないおせっかいを焼き、しかも大して満足感も得られないのに

日本円で1000円~3000円相当のお金を要求してきます。

請求している人も道行く人や公共交通機関の職員、警察官と様々です。

しぶしぶ払ってしまわないよう、そもそも無用な好意は受けないようにしましょう!

具体的には、こんなものがあります。

・銅像に扮した人と写真を撮る

・手にポップコーンを乗せられてハトの餌やり

・ミサンガをまかれる

私はちゃんと全部ひっかかったので、皆さんは気をつけましょう(涙)

④タクシーに乗る

日本では公道を走るタクシーを捕まえるのは当たり前のようにしますよね。

でも、海外では気を付けてください。

流しタクシーはぼったくりのことが多いです。

ぼったくりよりたちが悪いのが

「近道だ」といって仲間のところに連れていかれ、追剥にあったりします。

私がタンザニアで知り合った日本人は

拳銃を突き付けられて、

キャッシュカードを上限まで引き出すよう脅されたそうです。

海外に行くときは、その国のタクシーのトラブルは調べておくことをオススメします。

さいごに:楽しい旅行のためにきっちり準備しよう

いかがだったでしょうか。

はじめての海外旅行はワクワクが先行して痛い目にあいがちです。

後々振り返ればそれも思い出になりますが、

事前に対策しておくのが一番です。

外務省のHPやガイドブック、

ブログなどの体験談はとても参考になるのでしっかりチェックしておきましょう!

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