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現役経理マンの家計管理術!収支管理のオススメ家計簿アプリ!

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みなさん、こんにちは。

リスモビアです。

 

皆さんは家計簿をつけられてますか?

 

私は社会人2年目になる少し前からつけるようになりました。

 

今回は家計簿をつけるメリット、現役経理マンの収支管理方法などをご紹介するので是非参考にしてみてください。

 

家計簿をつけるメリット

 

 

家計簿をつけるとどんなメリットがあると思いますか?

 

「赤字か黒字かわかる」「何に使ったかわかる」というのが一般的な回答だと思います。

 

もちろん、それもメリットですが、私は家計簿はもっと重要な役割があります。

収支管理能力が身につく

1つ目は収支管理能力が身につくこと。

 

これは基本でありながら非常に重要な能力です。

 

日々何に使ったか、いくら稼いだか、収支はどれくらいかというのを日々記録するだけで自分の金銭感覚がつかめてきます。

 

繰り返しているうちに、こういう判断が自然とできますよ♪

 

・給料日前だから、これを買うのはまずい

・最新の○○を買うと今月赤字になるから△△の出費を減らそう

 

そしてこれができると自分のランニングコストがわかってきます。

 

自己改善につながる

 

2つ目は自分を改善することに役立ちます。

 

社会人になっていろんな方から刺激を受けましたが、2つ上のフリーランスの方からの受け売りで大事にしている考えがあります。

 

それは、「月々の支出を消費:投資:浪費=6:2:2にする」というものです。

 

これは『金持ち父さん貧乏父さん』で有名な大富豪、ロバートキヨサキさんの考えです。

 

ネットワークビジネスを生業とする人に悪用されてますが、良書なのでおすすめです!、

 
 
私は消費・投資・浪費を次のように応用して、極力投資の比率が高くなるように努力しています。

・消費=日々の生活で必要なもの

・投資=何らかのリターンを期待しての支出(金融商品だけでなく自己投資含む)

・浪費=娯楽や息抜きのための支出

 

こうした指標を持てば、「消費が先月より10%増えてる!何がダメだったんだろう・・・」や「今月は浪費額を減らせた!ここを改善したのがよかったんだ!」と反省材料に使えます。

 

こうすることで、よりお金を賢く使えるようになるのも、家計簿をつけるメリットです!

 

 

 

現役経理マン太鼓判!おすすめの家計簿アプリ2選!

では、いよいよ本題のオススメ家計簿アプリのご紹介です!

 

 

私はこれまで2種類の家計簿アプリを使って、収支管理をしてきました。

 

どちらも一長一短なので、皆さんの好みに合わせて使い分けてください。

 

家計簿にも、どんな目的でつけたいか、どれくらい手間をかけられるかによって使うべきツールは変わります。

 

自分の目的に合わせて色々試すのが一番いいと思います!

 

 

手間をかけずにざっくり管理したい人!

手間をかけずに管理したい人におすすめなので、リンククロス家計簿です。

 

このアプリのいいところは銀行やクレジットカード会社のデータと連携できるところです。

  

クレジットカード払い、給与口座への入金などのイベントがアプリに連携されて自動で更新されていきます。

 

例えば。こんな風に表示されます。

Linkx家計簿より

 

ちなみに、上の数値は私が買ってにつくった架空の支出です(笑)

 

クレジットカードでどの店に対する支払いかである程度は自動で仕分けられます。

自動で家計簿がつくので、手間は初期設定くらいしかかからないです。

 

ただし、ポケットマネーから出したお金は自分で入力しないといけないです。

 

1つ1つ手動でつけるより精度は劣りますが、ざっくり収支がどれくらいかを見たい人にはおすすめです!

 

いきなり手間のかかる管理から入ると挫折してしまうリスクがあるので、最初はお手軽なものから慣らしていくのがおすすめです!

ちょっと手間でも自分流に管理したい人

 

もう1つのおすすめはMoneylizeというアプリです。

今、私が使っているのはこちらアプリです。

 

こちらはやや上級者向け。なぜなら全て手入力をしないといけないため、面倒で続かなくなったり、付け忘れたりするリスクがあります。

 

 

ですが、それを補って余るメリットがあります。

 

1つ目は収支管理の意識が高くなります。

 

マネライズは、全て手入力なので買い物の度に家計簿を開かないといけないです。

 

家計簿に頻繁に接することで、「今月厳しいな~」とか「順調だな~」と収支管理を刺激できるというメリットもあります。

 

 

もう1つのメリットが、支出・収入の名称を自分でカスタマイズできるところです。

 

詳しく解説します。

 

たとえば、昔使っていたマネーフォワードというアプリだと、「住宅」「食費」「交際費」のような名目があり、その中で小カテゴリーを追加することができました。

 

しかし、この方法で私が満足できなかったのは、同じ食費でもどういう背景で支出したものかを分けて管理したかったからです

 

この記事の中盤で消費・投資・浪費の話をしましたが、それと同じ話です。たとえば、食費に括られる出費でも次の4つを同じカテゴリーで括るのに違和感を感じませんか?

 

・主食用に白米を購入
・得意先との会食を自己負担
・恋人とランチ
・ストレス発散のためにお酒とつまみを衝動買い

 

何に使ったかだけでなく、なんのために使ったかも合わせて管理したかったので、今はマネライズを使っています。

 

ちなみに私の家計簿はこんな風に管理してます。

 

内容具体例
娯楽や息抜きのための支出旅行、外食、交際費など
生活のための支出家賃、食費(最低限)、電気代など
貯蓄や自己実現のための支出積み立てNISA、医療費、勉強用の書籍代など
やめたいと思っている支出衝動買い

 

マネライズの画面

 

これは私の8月の支出ですね、家賃、医療費、書籍代が半分を占めます。

 

こんな風に細かく管理できるのはマネライズのいいところですね。

 

また有料版ではCSVも出力できるので、収支分析にはかなり使いやすいです。

 

 

手間をかけずにざっくり収支管理したい人はリンククロス、手間がかかっても自分流に管理した人はマネライズがおすすめです!

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

私の本職の経理は、いわば会社の家計簿をつける部門ですが、

投資家や取引先のために作る帳簿(財務会計)と自社の管理のための帳簿(管理会計)の知見も踏まえて今の形にいたりました。

 

家計簿をつけることはとてもいい習慣だと思いますので、是非皆さんもチャレンジしてください!

 

最後にまとめとして、マネライズとリンククロスの長所短所をまとめます!

 

 

①マネライズ②リンククロス備考
収支管理①収支の名目を自由に管理できる
②デフォルトのもののみ
金融機関との連携①連携なしなので全て手入力
②無数の金融機関とデータ連携し、自動で反映。
※無料版は更新に時間がかかる

【リンク】

マネライズ

リンククロス

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