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『科学的な適職』の重要なポイントを切り抜きました

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『科学的な適職』の要点をコンパクトにまとめます。

結論:7つのポイントからしっかり考え抜こう

本書の結論は7つの徳目から仕事を選ぼうというものです。

世の中の通説を一刀両断する1章、

仕事選びに重要な7つのポイント(徳目)を紹介する2章、

最悪な職場を回避する3章、

バイアス(人間に先天的に備わった偏ったものの見方)を認識する4章、

仕事のやりがいを再構築する5章からなります。

中でも一番重要だと思ったのは、適職を探すのに重要になる2章。

本書のタイトルにもなるくらいですから重点的に解説していきます。

仕事を選ぶのに重要な7つのポイント

2章以外の章も全体的に面白かったです。

特に世の通説を批判して独自の論を展開する1章~2章は読み物としてはバツグンに面白いです。

ただ、真面目に適職や転職を考えるなら

職場の選び方や自身の考え方に視座を与えてくれえたり、

具体的なワークが多く掲載されている3章~5章の方が重要かもしれません。

この記事では仕事を選ぶをテーマに2章を重点的に取り上げます!

7つの徳目を下の表にまとめました

徳目名内容備考
自由裁量権がどのくらいあるか男性は仕事の進め方とぺースの自由度を
女性は場所と時間の自由度を、重視する傾向がある
達成仕事からフィードバックは得られるか
焦点仕事に「進歩や成長」「安心と安定」
どちらをより強く求めるか
前者は芸術、IT、コンサル、メディア
後者は事務員、弁護士、経理などに適正
明確昇進・昇給の規程、仕事内容、
会社のビジョンが明確に決まっているか
多様業務内容はバラエティに富んでいるか
自分のスキルを幅広く活かせるか
ビジネスの上流から下流にまで関われるか
仲間自分に似た人が職場にたくさんいるか
貢献他人や社会に貢献できる実感を持てるか

これを基準に今の自分の仕事を振り返ってみるのも

何が不満なのかが見えてくるので面白いと思います!

たとえば、私だと自由・貢献を求めているなぁと気づくことができました。

これを基準にして仕事を評価していきましょう!

では、続いて評価の仕方を紹介します。

7つのポイントをもとに仕事を考える

ここからはアクションプランのお話です。

7つの徳目を意識して、理想の仕事を見つけるために何をするかを段階別に解説していきます!

①選択肢を可能な限り書きだす

まずは自分がやってみたいと思うことをできるだけ書きだしましょう。

この段階では本当になれるかどうか、その職に未来はあるか、自分に務まるかなどは一切考えずに書きまくりましょう。

私はこのワークをした結果、今のブログに行きついたわけではないですが

似たような行動をとった結果、副業としてブログを始めるに至りました。

ちなみに当時の選択肢はこんな感じです

現状維持、データサイエンティストに転職、SEに転職、博士課程に進学、公務員試験を受ける、副業、フリーランスに転身

こんな風に選択肢がそろってきたら次のステップに進みましょう

②徳目の気になった項目×仕事 について調べる

次は仕事と7つの徳目の気になった項目がどのようにつながるかを調べます。

ネットの職業一覧などを見て、

「これは時間的な制約があまりないな」「あらゆる権限が自分にある仕事だな」などという風に情報が入ってきます。

この活動をするときは、①徳目のうち、1つだけに意識を向けること、②片っ端から見るようにすることです。

というのも、1つのことだけ意識して情報に接すると、そのことに関する情報を集中的に集めることができます。

こうして集まってきた自分が重視したいポイントがある程度そろってきたら

それぞれの徳目を深堀していきましょう。

たとえば、時間的な自由がほしいなら、それを最も満たす仕事は何か、選択肢に挙げた中だとどれがいいか

他に条件が当てはまる仕事はないか・・・などです。

さいごに

いかがだったでしょうか。

本書は出版社に勤め、10万本の論文を読破された鈴木祐さんが書かれた書籍です。

「科学的な適職」の名前通り、説得力バツグンの内容だと思います。

仕事を探す際の実用書としての側面はもちろん、

読み物としても楽しめる良書です。

キャリアに悩める方はぜひ本書を手に取ってみてください。

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