今回は水野敬也著『夢をかなえるゾウ』の要約です。
2021年6月現在でシリーズ第4作まで出版されており、少なくとも5までは構想があるそうです。
※オーディオブック版『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』より
今回ご紹介するのは夢ゾウシリーズの第1作目です。
本書の基本情報
ゆめをかなえるゾウは、小説の形式をとった自己啓発本です。
インドの神様 ガネーシャが日本の一般人のものに降臨し、
過去の偉人のエピソードを交えながら教えを伝授するというもの。
成功のノウハウだけでなく、過去に偉人に対する雑学について
なぜか関西弁のガネーシャからコミカルに学べる、非常に読みやすい本です。
本書の要点:簡単なことを地道に続けることが成功への道
要点は簡単なことを地道に続けることが成功への道です。
ガネーシャの1つ1つの教えそのものはシンプル。
ただ、誰が見ても正しいと思えるものです。
なのに、なぜ多くの人は成功しないか。
それは、続かないからだと私は思います。
やった方がいいと思うことでも精神的につらいことと向き合ったり、
面倒になって辞めてしまう。それが成功の妨げになってしまっています。
だから、それを乗り越えろ!!
これが最大のメッセージだと解釈してます。
ガネーシャの教えのまとめ
さいごに
この本を要約しましたが、この本の魅力は実際に読まないとわからないと思います。
なぜなら、
成功のノウハウ × 偉人の雑学 × コミカルな描写 が本書の持ち味だからです。
なので、単なる自己啓発本としてではなく、
エンタメとして軽く読んでみるくらいの方がいいと思います。
個人的にオススメなのは、オーディオブック版。
複数の声優さんを起用しているため、ドラマを聞いているような感覚で読めるので、
興味のある方はぜひオーディオブック版もご視聴ください。
それではまた次回。