大人になってからも資格試験やスキルアップはかかせませんよね。
普段の勉強効率を上げたいと思った購入した『超効率的勉強法』に関する
記事が結構好評だったので、続編を書いてみようと思いました。
今回は本書に書かれたノウハウと私がこれまで書籍やYOUTUBEで吸収した
メンタリストDaiGoさんの情報を融合させて最強の勉強法をまとめようという試みです。
主に資格試験を想定して記事を書きますが、
受験勉強、英会話など学習に関わることなら何にでも応用できる内容になっています!
前回は朝の過ごし方について書きました。
今回は食事の摂り方についてです。
気を付けるべき3つのポイント
皆様もお分かりのとおり、食事はすごく重要です。
人生を変えるには①食事、②睡眠、③運動を変えるのが重要」とも
DaiGoさんも仰ってました。
ただ、何をどうすればいいかは巷に色んな言説がありますね。
そんな疑問点も含めて、メンタリストDaiGoさんの書籍ではどのように語られているのでしょうか。
しかし、『超効率的勉強法』には食事面からのアプローチがないため
『超健康法』、『超集中術』をもとにまとめました。
食べるべきは低GI食品
食事のキーワードは、”低GI食品”です。
低GI食品とは、血糖値を上げるスピードが遅い食品を指します。
食材・食品 | |
高GI | 白米、パン、かぼちゃ、せんべい |
中GI | うどん、さつまいも、プリン、クッキー、バナナ |
低GI | そば、玄米、全粒粉パン、リンゴ、チーズ、ヨーグルト |
脳は複雑なので多数の栄養素を必要としますが、
ブドウ糖の比重が大きいのは間違いないです。
しかし、高GI食品をとってしまうと血糖値が急激に上がり、
インスリンという血糖値を下げようとするホルモンが分泌されます。
インスリンの分泌量が増えると眠くなってしまいます。
お昼ご飯後に眠くなる現象は、血糖値が急激に高くなっていることなんですね。
必要な栄養素をとるためとはいえ、副作用で眠くなってしまっては効率的とはいえません。
栄養補給と眠気回避を両立できる低GI食品を選ぶといいでしょう。
また、小腹がすいた際はナッツがオススメです。
ナッツは栄養価が高く、低GI食品に該当するため、間食に最適です。
人気のビジネスYoutuber まこなり社長もナッツを間食に推奨しているので
ぜひ皆様も取り入れてみてください。
飲み物は何を飲めばいい?
続いて飲み物です。
徹夜で勉強しながらコーヒーや栄養ドリンクを飲んでるようなCMを見た方もいらっしゃると思います。
では、何が正しいか見ていきましょう!
まず前提として、脳を活性化させるためには水分補給は大切です。
脳は水分も多いので、1~2時間にコップ1杯くらいのお水は飲んだ方がいいです。
先ほど話題に出したコーヒーやエナジードリンクについてはどうでしょう。
これらも適量があり、コーヒーは450ml、エナジードリンクは125mlまでが適量です
※『自分を操る超集中術』より
重要なのはカフェインなのですが、カフェインは認知能力の低下を防ぐ能力があります。
しかし、摂りすぎると脳が興奮しすぎてデメリットの方が大きくなるため、
摂りすぎは厳禁です。
これは私見ですが、砂糖入りのものであれば血糖値の上昇を招いてしまうため、
摂取は控えた方がいいでしょう。
栄養価の観点から摂りたい栄養素
食べ物・飲み物の話をしたところで、最後に栄養価の話をして締めにします。
ポリフェノール
ポリフェノールには記憶力を向上される効果があります。
ポリフェノールはコーヒー、カカオ、ワイン、イチゴやブルーベリーなどのベリー系の果物に多く含まれています。
ただ、ワインはアルコールがあるのでNGなのは言うまでもないと思いますが、
カカオもチョコレートやココアなど砂糖が多いものは要注意です。
コーヒーはカフェイン(認知力低下の防止)と記憶力アップも含まれていて一石二鳥ですね。
ベリー系の栄養素はある程度果物の組織が崩れた時の方が吸収しやすいので、
冷凍のものがオススメです!
ルテイン
サプリメントで有名なルテインですが、しっかり野菜や果物からも摂取できます。
ケール、ほうれん草、小松菜、モロヘイヤ、ヨモギなどに含まれます。
ルテインは見たものを記憶する能力を向上させる効果があるので、
こういった食材は好んで食べるといいと思います。
さいごに
この記事の要点をまとめるとこうです。
ただ、一気に変えようとするのも逆効果。
無理に頑張ることはストレスでしかなく、長くは続きません。
取り入れられそうなものから徐々に取り入れていって、
少しずつ改善していくのがベストでしょう。
この記事の内容はDaiGoさんの書籍をもとにしている部分が多いので、
気になる方は書籍をご覧ください。