鍵の紛失。
大事なものなのになくしてしまう。
そんな経験をされた方も多いと思います。
中には大人になってからも繰り返し紛失してしまうという私と同じ悩みを抱えてる方もいらっしゃると思います。
ADHDの2大特性に「衝動性」と「不注意」があり、
不注意型の人は整理整頓や失せ物に悩む方が多いそうです。
私は衝動型のADHDと医師から診断されましたが、
個人的には衝動よりの混在型だと思っているので、よくわかります。
そんな方がカギのような大事なものをなくさなくなる、オススメアイテムを紹介します!
なぜ紛失してしまう?
そもそもADHDの人は先天的に脳の作りが違うため、
非ADHDの人が息をするようにこなすことに膨大な労力を必要とします。
なので、普通の人のやり方で防ごうとするのは誤りです。
なので、「物をなくしてもすぐに見つかる工夫」や「なくならないようにする」という
なくしても何とかなる仕組みづくりをすることがポイントになります!
これで大丈夫!2つの紛失対策!
前述のとおり、精神論ではなく仕組みによって紛失対策は行った方がいいです。
ADHDの人は複数の課題を同時にこなすことが苦手ですので、
「物をなくさないようにするぞ!」「仕事も頑張るぞ!」と
考えると共倒れになってしまいかねません。
なので、①なくしてもすぐ見つけられる、②なくならないようにするという方向で対策してみましょう!
紛失対策①:なくしてもすぐ見つけられるアイテム
たとえば、鍵を落としてしまったとしましょう。
物を落とすことは誰にでもありますが、その場で気づけば当然拾いますよね。
問題は落としても気づかないということです。
であれば、落とした時に気づくようにすればいいのです。
たとえば、鍵に鈴をつければ、落ちたときは音で気づくことができますね♪
安いものだと100円ショップでも買えるのでお手軽です!
また数百円~千円出せばおしゃれなものや個性的なものもあるので、
好みで選ぶのも面白いですよ♪
他にも最近は鍵にGPSやBlootoothをつけて、
なくしてもすぐに見つけられるアイテムもあります!
鈴よりは値が張りますが、より確実に見つけられますね。
紛失対策②:鍵をなくさないようにする
2つ目は鍵をなくさないようにする方法です。
個人のチカラだけでは難しいですが、
道具に頼ればそれも可能になります。
たとえば、リールキーホルダーをズボンにくっつけておけば、
ズボンにくっついている限り、鍵はなくなりませんね。
他にも、発想を逆転させて、
鍵をなくしてしまうなら、最初から鍵なんて持たなければいい!
と考えるのも1つです。
スマートキーというアイテムがあり、
家庭でも導入できるくらいのお値段で電子錠を導入することができます。
ただ、電池切れや購入したばかりの頃は自分が締め出されるリスクもあるので
慣れるまでは注意が必要です。